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骨粗鬆症検査

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骨粗しょう症とは

骨粗しょう症は、骨強度が低下し、骨折しやすくなる骨の病気です。
骨粗しょう症になると、鬆(す)が入ったように骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなってしまいます。
その結果、わずかな衝撃でも骨折をしやすくなります。
体の重みが加わるだけで潰れてしまうことも(脊椎圧迫骨折)。脊椎圧迫骨折が起こると背骨が丸くなったり、身長が縮んだり、痛みを伴ったりします。
骨粗しょう症による骨折は、高齢化に伴う骨粗しょう症の患者数の増加とともに増えています。
とくに骨折しやすいのは、椎体、大腿骨近位部、橈骨(とうこつ)、上腕骨です。なかでも大腿骨近位部を骨折すると、その後歩行が困難になり、結果、要介護状態になる人は少なくありません。その状態になると、QOL(生活の質)は著しく低下してしまいます。

症状

骨粗しょう症の代表的な症状は、骨折とそれによる痛みです。
そのため骨折するまで骨粗しょう症であることに気付かない患者さんがほとんどです。
代表的な骨折の部位としては太ももの付け根・手首・腰で、その多くは転んで強く地面に打つことで起こります。
骨粗しょう症による骨折は寝たきりになる原因の第2位となっています。
またある調査によれば、骨粗しょう症で太ももの付け根の骨折(大腿骨頚部骨折)を起こした人の生存率は50%というデータがあり、大変深刻な病気です。
また「年のせいで背中が曲がってしまって…」「最近背が低くなったみたい…」と言われる方の大半も骨粗しょう症によるものと考えられます。これは、もろくなった背骨や腰骨が、悪い姿勢や重たいものを持つ衝撃により押しつぶされることで起こってきます約1000万人以上の患者さんがいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。

骨粗しょう症の原因

主に以下の4つがあげられます。

1.加齢

女性の骨密度は若年期をピークにとして、40代・50代を過ぎると急速に低下していきます。
骨を作るのに必要なカルシウムは、腸から吸収されて骨に取り込まれますが、年を取ると腸からのカルシウム吸収が悪くなってしまうのも骨密度低下の原因の1つです。
体の中ではたえず古い骨は壊され(骨吸収)、新しい骨が作られています(骨形成)。これが骨の新陳代謝です。
新陳代謝のバランスがくずれ、骨吸収がどんどん進んで骨形成が追いつかなくなると、骨がスカスカになってしまいます。

2.更年期と閉経(原発性骨粗しょう症)

女性の場合は、閉経期を迎えて女性ホルモンの分泌が低下すると急激に骨密度が減り、同年代の男性に比べて骨密度が低くなります。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、骨の新陳代謝に際して骨吸収をゆるやかにして骨からカルシウムが溶けだすのを抑制する働きがあります。閉経後、エストロゲンが減ってしまうことで、骨吸収のスピードが速まるため、骨形成が追いつけずに骨がもろくなってしまうのです。

3.ダイエット(原発性骨粗しょう症)

ダイエットによる栄養不足は、骨粗しょう症の原因の1つに。とくに成長期の、無理なダイエットは将来の骨密度に悪影響を与えます。成長期にはカルシウムを十分に摂り、他の栄養素もバランスよく摂取するなど、よい食生活の習慣を保つことで、骨密度を高く保つことができます。

4.続発性骨粗しょう症

上記のような主に加齢が原因によって引き起こされる骨粗しょう症を「原発性骨粗しょう症」(骨粗しょう症の多くはこの要因)とされるものの他に、病気や薬の影響で二次的に起こる原因となって骨強度が低下する骨粗しょう症「続発性骨粗しょう症」があります。
原因となる病気としては、副甲状腺機能亢進症などの内分泌疾患、関節リウマチのほか、動脈硬化やCKD(慢性腎臓病)、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、糖尿病などの生活習慣病で頻度が高いとされています。

予防と治療

骨粗鬆症は予防が大切な病気です。

骨粗鬆症の予防

  • 転ばないように注意する
  • カルシウムを十分に摂取する
  • ビタミンD、ビタミンK、リン、マグネシウムを摂取する
  • 適量のタンパク質を摂取する
  • 禁煙し、アルコールは控えめにする
  • 運動、日光浴をする
  • 治療 症状や身体に合った治療を行います。お気軽にご相談ください。